【介護用語Q&A】地域包括
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【介護用語Q&A】地域包括

2019年01月01日(火)12:00 AM

地域包括ケアシステム

日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行し、国民の約4人に1人が65歳以上となっています。そして、2042年の約3900万人でピークを迎え、その後も、75歳以上の人口割合は増加し続けることが予想されています。

そこで、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「住まい」、「医療」、「介護」、「予防」、「生活支援」が一体的に提供される体制をつくる、それが『地域包括ケアシステム』です。

 この体制の実現のためには、地域住民・介護事業者・医療機関・町内会・自治体・ボランティアなどが一体となって地域全体で取り組むことが求められています。

 

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは、住み慣れた地域で生活を続けられるよう高齢者の暮らしを地域でサポートするために、市町村などの各自治体が設置する拠点です。

地域包括支援センターには、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーが配置されていて、介護だけでなく医療、福祉、健康など様々な相談の受付や情報提供を行い、地域に暮らす人たちを様々な側面からサポートすることを主な役割としています。



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